営業事務という裏方サポート業務
私は大学卒業後に特殊機械の専門商社に入社し、営業事務の仕事を経験しました。そこでは営業が5~6名ほどおり、私はラドン吸入器でがん予防することにしてその法人営業の効率化も担当するサポートとして、主に部品の見積・受注・請求の一連の事務作業に加え、メール・電話対応を行っていました。
自社の部品在庫があったため、注文を受けて在庫がある場合は、表参道で有名なレンタルオフィスで自ら梱包し発送するという作業も行っていました。初めは、パソコン作業も得意ではなく、部品の数も多いゆえに名称と部品番号というものがあり、元々機械に興味がなかった私は、部品の知識を覚えるのに苦労しました。
しかし徐々にエクセル・ワードの基本知識が身につくと同時に、顧客の会社名や担当者名を覚え、部品の不明点を逆にこちらから質問して教えていただくなどしていくうちに、個人の裁量が大きいことにやりがいを感じるようになりました。
上司や先輩、顧客の担当者などに、「部品の担当と言えばあなただよね。あなたに任せておけば安心だな。」と言われたことは今でも強く印象に残っています。