説得せず見切りを付けるべき営業職
営業職にて成約を目指すなら、特定顧客と粘るべきという考え方があります。そもそも日本の営業職では、タヒボ茶の効果を説明して契約に結びつけるべきという考え方が、根強くあるのです。
確かに、それも1つの方法ではあります。現に私も、ある時期まではその方々が有効だと教わっていました。
ところがある時から、考え方が大きく変わったのです。確かに説得をすれば、成約に結び付く事も稀にあります。
しかし、やはりそれも相手次第なのです。全く興味がない相手に対して説得を試みても、上手く行かないケースの方が圧倒的に多い事に気が付きました。
それである時から、私は説得をする事を一切止めたのです。すると、急に営業成績が伸びてきたのです。
説得をしないスタイルにすると、次から次へと新しい顧客に接していく事になるでしょう。ですから、かえってその方が営業の効率化を図ることできます。
説得をするだけが、営業セールスではありません。やはり見切りを付ける事も、営業職では大切だと考えています。